壊してしまったあの楽園を、取り戻せるのなら。 私はなんだってする。 過去にすがりついた私を、引き離してくれた彼は、、もういない。 彼の家族は、私を毛嫌い、 彼のファンたちもまた、私を毛嫌らった。 日に日に、彼の温もりがなくなっていく。 声も、笑顔も、温もりも忘れてしまう。 なにも、残らない。 会いたい。 またあなたに出会って恋をしたい。 彼の記憶がなくてもいい。 ふりだしに戻ってもいいから、彼に会いたい。