禁断の三角関係【短編】


「…うん、それは無理だね

緒川はこれから高校生で、新しい出会いがいっぱいあるだろうし

また、新しい恋しな」


「……はい」


私がそう言いながら頷くと、

先生は私の背中を軽く叩いて他の生徒の元へ行ってしまった。