親友の葵こと愛川 葵(aikawa aoi)は私の高校に入ってから一番初めの友達であり、出席番号が近いことから仲良くなって今ではもういなくてはならない存在だ。
「話、後で聞かせてよねっ!とりあえず、席に座りなっ!!」
そう言われてはっとする。
時間がないんだった!!
急いで席に座るとちょうど
キー…ン コー…ン
カー…ン コー…ン
チャイムが鳴る。
「ふぅー。」
ほっと一息した頃
ガラガラッ
担任が、入ってきた。
「さぁ、」
そう前置きした先生の次の言葉でまたもや、はっとする。
ま、まさかの??
「今日はなんの日かな??」
そう、怖いくらいに迫力を付けた先生は手に持っている分厚い紙をひらひらさせる。
一人の生徒が「て、テスト……ですよね?」そういった途端先生が、
「あったりーテストでした!!!!」
ガクッ
(/ ∇||)/ ゲッ!!!や、ヤバイっ!!
ただでさえ、勉強出来ないのに……
そんなのって…………
「国語の、小テストすんぞ!!」
(* ̄□ ̄*;ガ-ン
こ、国語…ですか……。
全然わかんないし(´Д`;)汗
ど、どーしよぉー(;´Д`)
