いよいよ、今日は日曜日。
たった2日の間が、すごく長く感じてしょうがなかった。

やっと、やっと会える！

私は、昼ごはんを食べてから急いで塾に向かった。


________「こんにちはー。って、あれ？」

私は、驚いた。
塾に来たはいいものの、ひと気がなかったから。

「あ、美織さん！予定よりも早かったね。そんなに荒井先生に会いたかったの？」

「えっ…///
そういうこと言わないでくださいよ！もう！
…じゃなくて。塾、ひと気なくないですか？3年生がいるんじゃ…」

「あはは、ごめんごめん。
今はねー。まだお昼の時間帯だし。
それに、塾いつも夜からあるでしょ？体がその生活リズムに馴染んでんのか知らないけど、みんな夕方頃から来るんだよねー。
先生達も2時くらいだし。」

「あ、そうなんですかー。なんだ、一瞬焦っちゃいましたよ笑
圭先生は、なんでもうこの時間帯にいるんですか？」

「俺は、残した仕事あってさ。1人じゃさみしーから美織呼ぼうと思ってー笑」

「私、そんな理由で呼ばれたんですか…
まぁ、勉強出来るし別にいいけど…」

「あはは、ありがとね。じゃあ、6番教室行ってて。」

「はーい。」