「え、そう見える…?」

「うんうん♪よかったね♪」

「うん…!」

紫乃がニヤニヤしながら見てたのは許せないけど、そんなことを言われるとなんだか期待してしまう。

「もうっ、その言葉に免じて今回は許してあげる!」

そんな会話をしているうちに、もう帰らなければいけない時間になっていた。

紫乃と話していると、時間があっという間だ……


私達は、帰りの支度を慌てて済ませて、そのままバイバイした。



帰ってから、しばらく嬉しさでにやけてたことはここだけの話………。