「陸人はあたしと付き合ってるよ」 何も言えなかった 目も見れなかった 「そう…なんですか……」 「言ってくれたの、ちゃんとあたしを見るって」 聞きたくない 「ちゃんと好きだって言ってくれた」 やだ、やめてよ 「私は陸人と離れない」 咲希ちゃんの目は揺らいでない 「私の陸人をとらないで!!!」 「やだな、とるなんて……、応援…してます、ね…」 それしか言えなかった