私は何も言えなかった。 違う。 説明するのはもう諦めた。 この人たちは私の言うことなんて聞いてくれない。 今まで何人もの人に弁明を求めたけど、誰ひとりとして私に耳を傾けるものはいなかった。 両親でさえ、 私の言うことを、一度は受け入れたものの、周りの非難の目に押し潰され、流され……… 最後は私ではなく、周りの言うことを真実として受け入れた。 肉親に裏切られたら、私に残されたものはただひとつ ――――絶望だった。 そして黙っているうちに、私の身体は弄ばれ、 ボロボロになっていった。