そして少しすると、また二人組でやって来た。
大声で笑いながら入ってきた二人は、明らかに私の苦手なタイプだ。
頑張ろう。
「あの、これ先生が…」
チラッとこちらを見ただけで、あとは素通り。
あ、この人たちは私のこと、知ってるんだ…。
少し胸が苦しくなりながらも、私は仕方なくモップをもってきて、自分の掃除を始めた。
その間、あの二人は壁に寄りかかりずっと談笑しては爆笑の繰り返しだった。
しかし、
しばらくすると二人の声は小さくなり、ふと見ると、こちらを睨み付けているような気がした。
えっ…………。
私、何かしたかな…。
すると、二人がこちらへ向かって来るのが分かった。
ドクドクドクドク…
動悸は激しくなる。
どうしよう。
なぜだかわからないけど、
物凄く怖い。
