-春-
私は、高校に入学した。
私は、不安になりながらも校門を通った。

私は、自分のクラスを確認し教室に向かった。
階段を一つ一つ上っていった。
やっと、教室についた。
私は、知り合いがいるか辺を見渡した。
すると、そこに見覚えのある姿があった。
それは、小・中一緒の友達がいた。
その子とは、小学生の時は一緒に遊んだりはしていたが、中学に入り部活も違いあまり話す機会も減った。

その子が、私が見ているのをきずき
「もしかして、ここのクラス?」
「うん!もしかして、一緒?」
「そう!うちも、このクラス!よかった♪知り合いがいて♪」
「うちも(笑)」
私たちは、笑った。

だんだん、人が集まりみんな教室に入り始めた。
私たちも、教室に入り自分の席に座った。
知らない人達がたくさんいて私は、緊張した。
私は、人見知りでなかなか声をかける事ができない。
でも、私は緊張しながらも席が前の子に話しかけた。
「ねぇねぇ、どこの中学から来たの?」
「○○中学だよ!」
「知ってる!テニス強いよね!
うちは、○○中学!知ってる?」
「なんとなく知ってる!」
「そうなん!へぇ~」
私は、普通の会話していると
クラスの担任が来た。
「今から、体育館で入学式があるので出席番号に並んで下さい!」
私たちの、クラスは出席番号に並び体育館に向かった。
体育館に着いて、入学式が始まった。
30分ぐらいで式は終わった。
私は、同じ中学の友達と一緒に教室戻った。

教室に戻って来ると、みんな友達を作りをしていた。
私たちも、作ろうと思い辺を見渡すと
ほとんど、グループが出来ていた。
私は、思った。
“私たちだけ、置いていかれている”と。

私たちは、焦っていた。
すると、私の席の前の子が私たちの所に来た。
「ねぇねぇ、お友達になってくれる?」
私は、その一言がとても嬉しかった。
「うん!もちろん♪」
「ありがとう!」
私は、とても嬉しかった。
このまま、私たち二人でこの一年を過ごすのかと思った。
けど、その一言で私たちは友達が出来た。

そして、クラスの担任が来て自己紹介を始めた。
そして、先生が
「先生が、自己紹介したのでみんなにもしてもらいます。今日は、時間がないので明日しますので、考えておいてください。」
私の、嫌いな自己紹介。
何を話していいか分からない。
自分を、アピールすることないし
特に、特技や趣味やないし。
どうしょ…
そんなことを、考えているうちに学校が終わった。
私は、友達と別れあとお母さんと帰った。
すると、お母さんが
「クラスどうやった?友達出来た?」
「うん…、友達がいたから大丈夫やった。
友達は、一応出来た。」
「よかったじゃない!これから、頑張りよ!」
「うん…」
私は、まだ不安だった。
慣れない場所と見知らぬ人。
そんな中で私は、これから三年間やっていけるか。