結衣は帰っているとき、今日のことを思い出していた。
結衣はバスケをしている蒼汰の背中が、すごくかっこよかったなぁと思った。
蒼汰の真剣な姿を見た結衣は、自分の気持ちにも素直になろうかなぁと考えていた。
いつも素直になれないあたしを、蒼汰はいつも支えてくれた。
ずっと幼馴染みでいると思っていたあたしにとって、想いを伝えることはすごく不安だった。
伝えなきゃ後悔するってわかっていても、伝えれば今までの関係が崩れてしまうんじゃないかって…
あたしはいつも、そんな蒼汰の背中を見つめることしかできなかった。
