一回戦は、隣の地区の西川高校と戦うことになった。
蒼汰たちは苦戦することなく、一回戦を突破した。
二回戦は去年、県の大会を突破しインターハイに出場したことのある星月高校と戦った。
蒼汰たちは苦戦していた。
でも、去年インターハイに出場しているチームだからと言って自分たちが負けるなんてことは誰一人考えていなかった。
蒼汰たちは勝ってインターハイに行って、インターハイでも結果を残すことが目標だから、ここで負けるわけにはいかなかった。
もちろん相手チームは今年もインターハイに行き、去年の悔しさを巻き返すために頑張ってきたんだろう。
だから、どちらのチームもここで負けてはいられなかった。
お互いに譲らない激戦で観客たちはどちらが勝つか予想もつかなかった。
