空を見上げれば







私は瀬織の長くて綺麗な栗色の髪を2にわけて、編み込みの2つ結びにした。






「私ね、ちゃんと知ってる。空が死んだこと。」




「うん…」





「ごめんね、実花や啓太に迷惑ばっかかけて。」





瀬織は鏡の中の私と目を合わせる。





瀬織は今にも壊れてしまいそうなほど、もろかった。