まだポカーンとしてる、瀬織の腕をひっぱり、洗面所へ向かった。 ぐじゃぐしゃになった瀬織の髪を丁寧にとかす。 椅子に座らせて、瀬織の真後ろに私が立つ。 「たまには、髪型かえようか!」 瀬織は、宮間(みやま)にポニーテールが似合うと言われてから、ずーっとポニーテールで結んでた。 「やっぱり、まだ好きなんだね、宮間のこと…」 私は瀬織と小1から一緒だが、出会った頃から、瀬織には宮間空という幼なじみざいた。