モソモソご飯を食べて、カバンを取りに部屋を戻る。





アラームに使ってたiPhoneをスクバのポケットにれて、私はベットの上に座った。





そのまま、ボーッとして、どのくらい時間が、たったんだろう。






「瀬織、まだ学校いってなかったの?」



お母さんが部屋に入ってくる。






「だって、空が迎えに来ない…」




「空くんは、もういないのよ…」




お母さんは、しっかりと私の顔を見て答える。






「分かってる…本当は。だけど、なんで、空は私をおいて、逝っちゃったの?」