空を見上げれば





交通事故だった。



朝、瀬織を迎えに行こうと瀬織の家へ向かっていた。






その途中、トラックと接触して…


即死だったらしい。






その現実を受け入れられない瀬織は、


いつまでも空が迎えに来るのを待っていて、その姿を見ているのは辛かった。



ずっと、
「そら……。そら……。どこ行っちゃったの?」
って、返事が空からくるはずもないのに、ずっと呼んでた。



俺はただ、そばで見てるしか出来なかった。