終わりを見てからはじまる物語。【仮】



「あー…
いや、別に心配しなくていいから。
ふらふらして
うまく歩けないだけだから」



ふらふらって…

大丈夫じゃないじゃん…





蓮は

車いすにさえ
乗り慣れているのか、
なんなく使いこなして
ベッドの元までするりとやってきた。



「さっきの、友だち?」


「え、と、うん」