終わりを見てからはじまる物語。【仮】




目が覚めた時
やってしまった、と思った。



もう見慣れてきてしまった白い天井。



さっきまでの
カラフルな世界とは違う。



できれば
学校の人たちには
病気のことは知られたくない……




「…奏多…千佳…」



ベッドに寝かされたあたしの横に
2人があたしの手を片方ずつ握って
寝ていた。