終わりを見てからはじまる物語。【仮】




少し慌ただしくなる病院内。



俺は黒いパーカーを羽織って
1階へ向かおうとしたが



俺もまだ
“風邪”が残っているから
少しふらふらするために


エレベーターまで
行くのも正直辛かった。



その途中
すれ違う看護師たちの
会話から
ユウが今日は入院だと知り
ひとまず引き返した。



思ったように
身体が動かないなんて

…自分の身体なのに
こんなにも、重い。