終わりを見てからはじまる物語。【仮】



あたしはその足で
奏多の家へ向かった。


そう、
人生最後のクリスマスパーティー。


お菓子は何も
買ってこなくていい、と
言われていたので
素直に交換用のプレゼントだけを
カバンにしのばせて
雪の中を歩いていく。


「…」


…勘違いなんかじゃ、
ないんだな…


雪道は確かに歩きにくい。

だから、体力も
普通よりも消費する。


…でも…