終わりを見てからはじまる物語。【仮】



「ばか!蓮くん!
そんなことより、痛いとこないのっ?」


焦る佐藤サンを見ても
蓮は穏やかなまま。


「…あり、がとね…」


そう言って酸素マスクを外して
彼女の頭を撫でた。


「……っ」

またポロポロと泣き出す佐藤サン。

…この二人は……