私は熱があったから


ちゃんと話せているかわからなかった。


だけど、種村くんが


私の話を聞いても、


いつもと同じようにしてくれたことが


嬉しかった。

そして、


[もう大丈夫。

俺らがいる。

絶対裏切らないから。

華那だってこの何年間も

裏切ったことなかっただろ?]