「私は、愛子の事嫌いだから……」 そんな事を言われてまた、目のなかに涙を溜めていた。 ずっと友達って思ってたから、そんな友達に言われてついに、頬に流れ落ちた。 「私を殺した」 えっ? 「菜々子ちゃんは、ぐす生きてるじゃん」 声が震えた。 「菜々子?あ〜あ私を殺した人ね」 えっ?