メリーちゃんの呪い


それから、時間が過ぎていき

10時

「お母さん500円くれない?」

「なんで?」

ギク

「友達にお金借りてて、今返しに行こうって思っててぇ」

「明日でもいいんじゃない?」
ギク

「外の空気も吸いたい気分だから」
「そう?じゃ早く帰って来なさい」
「はーい行ってきます」

と行って外に出た。

携帯についてる時計を見ると10時38分だった急がないと。

「はぁはぁ……つ……付いた」

時計を見ると10時59分だった
「セーフだよ」
「め、芽里ぴょん」