私の家は、あの学校より少し遠いところにある。 「ただいま」 「あら、芽里お帰りなさい…………悠里が勉強してるから、静かにね」 「はーい」 と、いつもと変わらない毎日だ。 階段を上り、部屋に入る。 悠里は、私のお姉ちゃん 普通は、妹の私が贔屓されるはずなのにいつもママと、パパは、お姉ちゃんを贔屓する。 そんなママと、パパが嫌いだ。 どーせ長生きすんの私だよ……でももし私が先に死んでも涙流す人なんていないと思う。