「………」 「おい、なんか喋れよ」 そう言ったのは赤茶の髪の男。 「あ、あの。その...すみません!じゃあ!!」 「あっ、おい、待てよ」 ひーー。 追いかけてくるしっっ。 私何かしたのかなー?? でも今は、とりあえず逃げなきゃ。