「……鈴木君…だよね?」
やばい、怪しまれてるっ!
何か喋んないと………。
ええい、なんでもいいや!!
「や、やあ、みんな。大勢で仲良くお買い物?」
「そうなの〜。実は今年は別のクラスの篠原さんの誕生日が近くって〜。その子のプレゼントを買いにきたんだ〜」
ちっ。皮肉が通じなかったか。
まぁ、いいや。まだ乗りきれる可能性が消えた訳じゃない。
「へ、へえ。そうなんだ。みんなで買い物するなんてよっぽど仲良しなんだね」
「うん!」
なるべく普段通りに…。
「じゃあまたね」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…