「もしかして…… かおちゃん先輩ですか!?」 おそるおそる聞くと、 彼女は嬉しそうにパッと顔を輝かせた 「覚えてくれてたんだ! うん、あたし薫だよ!」 「わぁ、すごい久しぶりですね!」 思わずかおちゃん先輩の 両手を握りしめる 喜びのあまり、 飛び跳ねてしまいそうだ