莉生ちゃんとショッピングに行った日から、 そして、あたしが、 比呂をこれ以上好きにならないと決めた日から 約1ヶ月経ち、もうすぐ夏休み。 「あ゛ーーー!!あ゛づーい゛~~~!」 机の上に顔を乗せている 莉生ちゃんが、そう言う。 「…暑いよね~夏だもんね…もう。」 あたしも下敷きで仰ぎながら 莉生ちゃんとお話をした。 「…あ!そうだ~愛結、夏休み入った瞬間に 夏祭りあるんだけど、行かない~?」 「あ!いいね!行きたいな~」