「わあ~遅くなってごめんっ! 待った?」 なんか、少女漫画で見たような カップルの待ち合わせみたいな登場で、 莉生ちゃんはあたしの前に現れた。 「ううん!平気だよ…!」 「…?平気って顔してないな? なんかあったか?あ、あたしの遅刻!?」 「…え?いやいや、そんな! 何もないよ!」 莉生ちゃんは鋭い。 あたしの心の中見透かされていそう。