【完】それでも、あたしは君が好き。





「あ!人参無いっ!!」


「え!?お父さん人参好きなのに!」


シチューの具材を切っている時
彩音が人参が無いことに気づいた。


「じゃあ、アヤが買ってくるよっ」



そう言って、ソファーにかけてあった
カーディガンを羽織って
お財布を持ち、家を飛び出していった。



「彩音、気を付けてね!」



あたしはそう叫んだけれど、
彩音に聞こえたかは、謎だ…。