【完】それでも、あたしは君が好き。






「あ、そう?なんか、
しんどそうな顔してるなって思っただけ。
無理すんなよ?」



「あ、うん!ありがとう!」




莉生ちゃんは先に歩き始めて
あたしは自分の顔を軽く触り、首をかしげて
莉生ちゃんを追いかけた。




「……っ!」




走って追いかけていたから、
横からの通行人に気づかず、
ぶつかってあたしは尻もちをついた。