―――ピピピピ……





眠い朝には不快にしか言えない音が
ケータイから聞こえ、目を覚ました。




ケータイの音を止めようと
枕元に手を伸ばし音を止めた。




音を止めたときにSNSが来ていることに気付き開いた。





〔了解!んじゃおやすみ~〕




比呂からの返事だった。



あたしは特に何も送らず、電源を切った。