Bitter chocolate








さすがに好きな人にパンツを見られるのは嫌!恥ずかしい!



どうすることも出来なく、あたしは純也くんに保健室まで運んでもらった。



「先生不在か…」



優しく、ベッドに降ろされる。


先生が不在。


ということは、今あたしは純也くんと二人きり。


…だめだ。


たくさん話したいことがあったのに、いざとなると何を話せばいいかわかんなくなる。



「薬とか必要?」



あたしに布団をかけながら、純也くんが聞いてきた。



「ううん…。横になってれば平気だと思う…」



あたしへの対応は冷たくなっちゃったけど、優しいのは前と変わっていない。



少しだけ、ほっとした。



会話がなくなり、シンとする保健室。


前は、こんなことなかったのに。


ずっと会話が続いてたのに。