「わぁ~!湖だ」
森の中に湖があった。
湖は周りにある葉っぱの生い茂った木々が映ってユラユラと揺れている。
木と一緒に空の青さや葉っぱの緑色が混ざりあって映っていて湖の色はすごく不思議な色をしていた。
「シーラさん、森の中にこんな湖があるなんて思わなかった。
まるで湖の中に別の世界があるみたいね」
「でしょ?私はこの場所がすごく好きなの。
ここにいると落ち着くんだよね」
「そうなんだ」
たしかに時々吹いてくる風も気持ち良くて気分が落ち着く。
「あれっ!シーラさん葉の色が」
ナナミ達の見ている前で緑の葉を付けた木々は今度は赤や黄色に紅葉して湖の中の景色も変わっていきしばらくすると今度は葉が下に落ち始めて全ての木の葉が落ちてしまった。
「ここでは数時間の内に季節が移り変わっていくの」
すごいっ!一気に秋に変わっちゃった……。
ん?今……頬に何かあたったような。



