異次元の王子と癒しの姫君



「あなたの言うようにある時からこの森は魔女族以外は立ち入り禁止になったの。
ただし例外があって王族は別。
先代の王様がいなかったらこの森はとっくになくなっていたってばば様が言ってたわ」


先代って今の王様の前の王様の事……。


「今から話すのは、ばば様から聞いた話しよ。
昔あなた達と同じ街に魔女族も住んでいた。
でもある一部の人達はそれを良く思ってなかったらしいわ……。
だんだんと嫌がらせが始まって街にはいられなくなったの。
ヒドイ話しだと思わない?
街の人達を傷付けたわけじゃないのにね……」


「私の聞いた話しとは違いますね。魔女族が街の人達にヒドイ事をしたと聞いていたんですけど?」