「あの方の事をですか?」


「リマさんの知っている事なら何でもいいのお願い教えて?」


「でも急にどうして……」


「クラウド王子からね言われたんだ。
みんなの前ではディアナさんでいるようにって。
だからディアナさんの事を知りたいなって思ったんだ」

「リマさん教えてくれるよね?」

リマさんはにっこりしながら『解かりました』って言ってくれた。


「そろそろお茶の時間ですし温かいお茶と甘いお菓子を用意したらお話ししますね」