異次元の王子と癒しの姫君


「そろそろ王宮へ戻ろう。暗くなる前に帰りつきたい」

話しに集中していてみんなを長く待たせてしまった。

「待たせてごめんね。
コトリさんがいなくなったって聞いたから気になったの」


「シーラ、いなくなったという魔女をこっちで探しても構わないか?」

「良いのですか?」

「もしディアナに関わっていたならオレも気になる。こっちには情報を集められる者がいる探しだせるかもしれない」


「良かったぁ……ばば様はコトリに怒っていて探す気がないみたい手がかりもなくて探すのも無理かもしれないって思い始めていたんです。
お願いします」

「何か解ったら直ぐに知らせる」

ナナミとクラウドは馬車に乗ると魔女の森を出た。