異次元の王子と癒しの姫君


ものすごく、お腹が空いてて止まらない。
カリカリのベーコンもサンドイッチもおいしい。
近くに立ってお茶の用意をしているリマさんはもう朝ごはんは済んだのか気になった。


「リマさんはもう朝ごはんは食べたの?」


「ナナミ様のお食事が済んだら交代の子が来て食べる事になっています」


「そうなんだ。
でも朝から何も食べてないんでしょ?
そろそろ空いてきたんじゃないの?」

「いいえ大丈夫です」


そう答えたすぐあとにリマさんのお腹から、ぐうーっと音が鳴り。
リマさんは顔を真っ赤にしてうつ向いてしまった。


「やっぱりお腹が空いていたんじゃない」

「大丈夫ですから」

「このフルーツのもりあわせ、おいしいよ。
こんなにたくさん食べきれないから一緒に食べようよ」