異次元の王子と癒しの姫君




「ナナミ様の髪はキレイですね」


腰まである金色の髪をリマさんはとかして、いくつかに分けて三つ編みを作り。

できた三つ編みをヘアーバンド風に頭に巻いた。
急に長くなった髪のせいもあるけど自分ではこんなに上手にはできない。
いかにも女の子って感じの可愛い髪にしてもらってうれしい。


「さあ、出来ました」


「あの、リマさんありがとう」



お礼を言うと大きな目をまんまるにしてビックリしたような顔をしている。


「ナナミ様は他の方たちとは違うんですね」



「違うって?」


「皆さん、お世話する私達になんかお礼なんて言いません」



「えっ?」


「ナナミ様はお優しいんですね」


「大げさだよ。
私はありがとうって言っただけだから」


「良かったです。
お仕えする方がナナミ様で」



リマさんは凄く感じが良くて仲良くなれそう。
リマさんが私の担当で良かった。