異次元の王子と癒しの姫君


「しただろう?王妃になるための勉強」


「勉強?」

たしかに王妃になるための勉強はしていたけど……。


「まだだったのか……
さっきのことは冗談だ一旦忘れろ」


まだ何も教えてもらってないのに忘れろって言われても……。



「どうせ婚儀が終わってもしばらくは別々の部屋になるはずだからな。同じ部屋で過ごすのはもう少し先になる。婚儀はお前が成人した後、来年の予定だった」


「来年の予定だったの?でもクラウドは婚約式を済ませているからいつ結婚してもおかしくないって言わなかった?」