異次元の王子と癒しの姫君



……っ!!
誰かいる?


……また、侵入者?
どうしよう……恐いよ。
奥の部屋にいるリマさんを呼ぼうとしたけど声が出ない。


ベッドのなかでガタガタ震えていると侵入者が近づく足音が聞こえた。
やだっ、こっちに来ちゃうよ。
この間は何もされなかった、でも今日は分からない。
どうしたらいいの……恐怖で身動き1つ出来ない。


「ナナミ、何で返事をしない起きているんだろ?」



もうダメ!!
と思ったらクラウド声がした。

侵入者はクラウド?


「クラウド……?」


「やっと返事したか」


侵入者がクラウドだと分かって直ぐに飛び起きた。


「もう誰か解らなかったから怖かった。ドアの開ける音もしてないのに声だけ聞こえてびっくりしたんだから」


「驚かせてごめん、ナナミに会いに行くと言ったらセドラに遅い時間だからと止められた。
しょうがないから寝ようとしたんだけどなやっぱり会いたくなって力を使った」