異次元の王子と癒しの姫君



ベッドの端に座って一度部屋の中を見回すと上半身がうつるぐらいの鏡があった。


……かがみ。


そうだ!
あの男の人が言っていたように本当に髪と目の色が変わってしまったのか確かめないと。


そう思い鏡をのぞくと。

やっぱり目も髪の色も変わっている。



ショックを受けているところにノックの音が聞こえた。


「ディアナ様、失礼します」


入って来たのはグレーの瞳の人とずっと一緒にいた若い男の人だ。
グレーの瞳の人より少し年上っぽい。


「ディアナ様良く眠れましたか?」


「あの~」


「何ですか?」


「水嶋七海です」


「はい?」


「だから名前です。
七海って呼んで下さい」


「ナ、ナ、ミ、様?ですか」