異次元の王子と癒しの姫君



「しばらく部屋で休んでいるといい」

「クラウドは?」


「オレも部屋に戻る」


「クラウド、部屋に戻る前に一緒にお茶を飲まない?」


離れたくない。
王様と王妃様に覚えていることは全て話したけどすごく不安で仕方がない。


「オレも出来ればもっと一緒にいたいが……多分もうすぐ父上から呼び出しがあると思う。これからクラーク王国を守るための話し合いがあるはすだ」


「そうなの?」


話し合いに行くなら。大事なことだし寂しいけど我慢しよう……。


「あぁ、この王宮の敷地内に住んでいる父上の兄弟、セドラの父親と後はアデルも話し合いに呼ばれるはずだ」


アデル……クラウドの弟のアデル王子
私は……ディアナはアデル王子が苦手だった。
私が初めて王宮で顔合わせをした時……。