異次元の王子と癒しの姫君



「知っていましたよ。あなたはディアナの生まれ変わりですね?」


「えっ!?どうして……」


「母上知っていたのですか!!いつからですか?」


私がディアナじゃないって知っていたなんて。
どうして王様と王妃様は何にも言わなかったの……。


「クラウド、私と王様をあまりみくびらないことです。この間話しをしましたね。その時にこの娘からはディアナとは違う何かを感じました。それで先日、王様と魔女の森へ行ってきました」


「魔女の森へ……そういうことか。ルシダから聞いたんですか?」


「そうです、あの魔女からディアナのことを聞きました。王様も私も最初は信じられませんでしたが……今ならあなたがディアナの魂を持つ者だと分かりますよ。あなたの本当の名前を教えてくれますか?」


「ミズシマ ナナミです」


「ミズシマ ナナミ……それがあなたの名前なんですね。ディアナの時の記憶はあるのですか?」