異次元の王子と癒しの姫君


「ん……」


物音で目が覚めてしまいベッドからおりて物音のする方に行くと。


「ナナミ様、起こしてしまいましたか?」


「リマさん……」


そうだった。リマさんはこの部屋で寝たんだった。
一緒といってもこの部屋の奥にもう一つ部屋があってちょうど私の家の自分用の部屋と同じぐらいのちょっとした小部屋がありそこにはベッドも付いていた。
そこにリマさんは荷物を持ち込んだ。

「すみません。荷物がなかなか片付かなくて今朝、早く起きてやり始めたんですけどガタガタしてしまって、これから朝食お持ちしますね」


「朝食はもう少しあとでもいいよ。リマさん手伝おうか?その方が早く終わるんじゃないかな」


「大丈夫ですよ。少しずつやっていけば今日中には終わると思います」

「じゃあ、これから手伝わせて。ね?」

「えっ、でも……ナナミ様に手伝ってもらうなんて悪いです」

「二人でやった方が早いよ。決まりっ、これはどうするの?」

「あ……じゃあ、こっちをお願いします」


「これね。出してここに入れればいいの?」

「はい、お願いします」


それから二人でリマさんの荷物を片付た。