「部屋で二人で話していたら王妃様が急に訪ねて来られて私にディアナ様の侍女をするようにと、私が近くにいれば私達が寂しい想いをしなくてすむと言ってくれたんです」
「一緒にいられるようになって良かったね。だけどディアナさんはどうして居なくってしまったのかな?」
この事はずっと疑問に思っていた。
「リマさんはディアナさんがいなくなった原因何か心当たりはある?」
「それが前の日はいつも通りで何も思い当たることは……お食事を持ちに行っていた間にいなくなっていたんです」
「リマさんには内緒でいなくなったって事だよね?」
「予定があれば前もって言われていたはずなんです。
ディアナ様が出かけるときには私が必ず付いて行く事になっていますから。でも……」
ディアナさんはリマさんに何も言わずに出て行った。
それはリマさんにも言えない相手に逢おうとしていたってことかな……。



