「そうですか……。あなたが無事で帰って来たんですペンダントのことはあきらめましょう」
「母上、たしか前にあのペンダントが何代も前の王妃の危機を救ったことがあると言ってませんでしたか?」
「そうでした。あのペンダントがなければこの国はあの野蛮な国に滅ぼされていたはず」
「母上、あのペンダントは今回はディアナの命を救ってくれたんだと思いませんか?」
王妃様は少し考えてからクラウドにうなずいた。
「そうかもしれませんね……きっとそうだと思います」
「ディアナは病み上がりでまだ調子が戻ってません。そろそろ部屋に戻って休ませても良いですか?」
「そうだな、ディアナの顔を見たさに呼び出してしまったがそろそろ戻した方がいいな。大変な目にあったんだ調子が戻るまではムリをしてはいけないぞ」
「そうですよ。時間がたてば記憶もきっと戻ります。焦ってはいけません解りましたね?」
「はい」
「では二人とも戻りなさい」



