サトルの身体にメスを入れたのが彼なら。
私はサトルの心にメスを入れてしまうことになる。
サトル、でもサトルが入院しなきゃこんなことになってなかったかもしれない。
本当は彼とは出逢うべくして出逢ったと信じてる。
だけど、サトルの病院で出会ったなんて理由のひとつにすれば、
サトルがそれを悔やむことになったなら、
運命だと思う私の罪は少しでも軽くなるんじゃない?
やがて唇が離れ濡れた感覚が残った。
再びレイを強く抱きしめるサトル。
力の篭ったサトルの肩ごしに視線を置いた。
テレビの画面を視界に入れる。
聞こえる笑い声。
熱い抱擁をする私たちをうすら笑うかのように聞こえてくる。
もっともっと笑って欲しい。
偽りの恋愛。
そうすれば、この過ちを何事もなかったように出来るかもしれない。
密着するこの身体をもっと愛おしく感じれるかもしれない。
「ベッド行こうよ」
サトルが耳元で囁く。
「シャワー浴びたい」
「いいよ。後でしなよ」
サトルの息が耳元で荒く吐かれる。
私はサトルの心にメスを入れてしまうことになる。
サトル、でもサトルが入院しなきゃこんなことになってなかったかもしれない。
本当は彼とは出逢うべくして出逢ったと信じてる。
だけど、サトルの病院で出会ったなんて理由のひとつにすれば、
サトルがそれを悔やむことになったなら、
運命だと思う私の罪は少しでも軽くなるんじゃない?
やがて唇が離れ濡れた感覚が残った。
再びレイを強く抱きしめるサトル。
力の篭ったサトルの肩ごしに視線を置いた。
テレビの画面を視界に入れる。
聞こえる笑い声。
熱い抱擁をする私たちをうすら笑うかのように聞こえてくる。
もっともっと笑って欲しい。
偽りの恋愛。
そうすれば、この過ちを何事もなかったように出来るかもしれない。
密着するこの身体をもっと愛おしく感じれるかもしれない。
「ベッド行こうよ」
サトルが耳元で囁く。
「シャワー浴びたい」
「いいよ。後でしなよ」
サトルの息が耳元で荒く吐かれる。


