「ごめん、頼むね…」
「分かりましたぁ、大丈夫っすかぁ〜昨日から調子悪そうでしたよね…」
唯一の会社の後輩の中村の心配そうな声に良心がチクッと痛んだ。
「ありがと。明日は必ず出るわ…」
「無理しないで下さいね〜」
レイは少し後ろ髪を引かれるような思いで電話を切った。
今日は初めてズル休みをした。
9時。彼の香りが微かに匂うソファで、あてもなくだらだら過ごしていたが、仕事をする気になれなかった。
今日はさすがに割り切って仕事が出来る状態ではなかった。
ただ、会社の後輩にまで嘘をついて体調不良の理由だけはスラスラ思いついてしまった。
休んだからといって何をするあてもなく。
レイは2本目のペリエを開けていた。
身体に残るお酒の不快感を早く取ってしまいたかった。
身体に吸収されずにゲップとして上がってきた炭酸にお酒の匂いが乗ってくる。
何となく忌まわしい気がした。
この優柔不断な自分を吐き出してしまいたい。
気持ちの良い朝に吐き気がする程の頭痛と渦巻く思い。
自分のバカさ加減に程々呆れてしまう。
「分かりましたぁ、大丈夫っすかぁ〜昨日から調子悪そうでしたよね…」
唯一の会社の後輩の中村の心配そうな声に良心がチクッと痛んだ。
「ありがと。明日は必ず出るわ…」
「無理しないで下さいね〜」
レイは少し後ろ髪を引かれるような思いで電話を切った。
今日は初めてズル休みをした。
9時。彼の香りが微かに匂うソファで、あてもなくだらだら過ごしていたが、仕事をする気になれなかった。
今日はさすがに割り切って仕事が出来る状態ではなかった。
ただ、会社の後輩にまで嘘をついて体調不良の理由だけはスラスラ思いついてしまった。
休んだからといって何をするあてもなく。
レイは2本目のペリエを開けていた。
身体に残るお酒の不快感を早く取ってしまいたかった。
身体に吸収されずにゲップとして上がってきた炭酸にお酒の匂いが乗ってくる。
何となく忌まわしい気がした。
この優柔不断な自分を吐き出してしまいたい。
気持ちの良い朝に吐き気がする程の頭痛と渦巻く思い。
自分のバカさ加減に程々呆れてしまう。


