沙奈~


クリスマス当日
家で慌ただしくしている私のところに弟がきた

「おねぇーちゃん、いつもと違うねw
どーしたのー(にやにや)」

やたらうるさい弟

「べーだ」
それだけ言い残して家を出た



「いゃー、気合い入りすぎて早くきすぎちゃったぁ笑」

待ち合わせ時間から20分も前にきていた

最近、百歌と見に行った映画の主題歌をきいて時間を潰す。

でも、祐希と家が近いから私がいたのに
気づいた祐希がでてきた

「お前、早すぎw」

祐希が私の頭を叩く

「いったぁー」

頭をおさえる私

「まぁ、いい。いくぞ」

先に行く祐希

「あー、待ってよ!」


近くのオシャレなカフェについた

「わぁー!♡ついたねっ」


「だな」

こんなところに祐希と入れるなんて夢みたいだと思った


「あ、なんかここの店カップル料金だと安いらしいぜ」

怪しい予感がする…

「そうなんだ!知らなかったぁ♪」

笑顔を祐希に向ける

「なぁ?
カップル料金でいかね?w」


「えー!
付き合ってないのに???」

「大丈夫だよ!
そう見えるって」

「うーん、わかったよ」

ちょっと嬉しかった♡
祐希とカップル料金で行けるなんて!

「さぁ、はいるぞ」

「うん!」


「いらっしゃいませー、カップルでご利用ですか??」

「そうです。」

なんか照れてしまう


やっと席に座りジュースをとりにいこうとすると祐希がジュースをついできてくれた。

「ほら、お前これ好きだろ」

「え!ついできてくれたの!?
ありがと♡」
嬉しかった、好みを覚えてくれていた‼︎


祐希と話をしているとトイレに行きたくなった
祐希にトイレに行くことを伝えて私はトイレに行くことにした。